目指せ ! 忘年会ライブ !! Act.1
〜 メンバー探し 〜
こんにちは、おと〜くんです。
バンド演ろうフラグを立てた時点では私とドラム先輩の二人だけでした。
普通、バンドというと三人以上の構成になるので
「最低あと一人か二人ギターかベースを担当してくれる人を先ずは探そう。」
経験者ならまったく問題ありませんが、もしも
「楽器未経験だけどやってみたい!」
と言ってくれるヤル気のある人がいたら一緒に練習してライブを目指す考えでした。初心者デビューと銘打ってバンドのアピールに使えそうだしその方が楽しめそうな気もしたので。
ただ、自分の職場内に果してその様な人材が存在するのか、そもそも楽器経験者がいたとしても果たして参加してくれるのか?
必然の出会い
そう言えば以前、社内報で私の人物紹介 (昔ライブ演ってたよ) の記事を見て声を掛けてくれた方を思い出しました。
聞くところによると予定通り?ギタリストで快く参加オーケーを頂戴しました。
あとドラム先輩がもう二人ギタリストとボーカルを見つけてきてくれました。
ていうか口利きは全て (忖度込みで) 先輩なんですけどね。特にボーカル加入は予定外でしたが正直助かりました。
メンバー探しにあたり楽器人口が少ないのは重々分かっているつもりなので、
「あと一人でも見つかったら自分は空いてる楽器を弾きつつボーカルもやれば良いかな、どうせ下手なんだし、開き直ってやれば何とかなるでしょ」
のちにこのポジティブシンクが誤りだと思い知らされました。
もう皆さんお分かりでしょう?
私の担当はベースです。
その理由は先に述べている事と重なるのですが、それはバンドを是が非でもやりたいが為の策で本来の担当楽器を離れ空いてる楽器を受け持つことでバンドを成立させようというスタンスで長い間続けてきたので今回の場合も自然とこの方式を用いたのです。
もしギターとベースが加入となれば新たな楽器 (キーボードやパーカッション) にチャレンジするかもしれません。
実は恥ずかしながら元々はドラムなんですが、ドラム先輩と組むときはドラムを叩くことはありません。
ドラム先輩はドラムしか出来ませんので。
となるとそれ以外でギター弾きは多数存在するので参加してくれる率が高いが故に担当になることは希です。
必然的に少数派のベースの担当の機会が多くなり、さらにというか以外と一番なり手の少ないボーカル (目立つ、恥ずかしいといった理由で拒否率高し) までもついでに臆面もなく引き受けていました。
ここ最近っていうかバンド休止前から通算三度目の歌もうたうベースボーカルを予定してたのです。
適材は適所へ
これはこの先の出来事なんですが、練習日のある時にボーカルが欠席だったので一曲小手調べにやってみたら悲劇でした。
「こりゃだめだダメダメだ、人に聞かせるシロモノではない!」
声でない弾けてない歌詞覚えれない問題外白旗降参です。
実際練習不足が最大の原因でもありますが。
「メインボーカルは無理ゲー器じゃありませんコーラスに専念させてもらいます」
と、別に誰にも宣言はしてませんが心の叫びです。
改めて悟りました己の未熟さを。そしてありがとう、ボーカル後輩。ありがとう、ドラム先輩 。
ボーカルというバンドのフロントマンたるべき人間の重圧、そして偉大さを思い知りました。
おかげで歌にそれほどリソースを取られる事なく (実際はコーラスだけできりきりまい状態) ベースに集中できた (覚えきれず結局本番でも楽譜見ながらの体たらく) のでしょう。
という訳でメンバー決定です。
ドラム先輩
ボーカル後輩
エレキギターX
エレキギターZ
そしてベースコーラスおと〜くん!
この五人で年末大忘年会余興ライブへのスタートラインに立つことが出来ました。
次は曲選びです。
お楽しみに!