目指せ ! 忘年会ライブ !! Act.3
〜 練習 〜
こんにちは、おと~くんです。
いよいよ待ちに待った練習を行います。
この"バント練習"という全員一ヶ所に集まり音出しをするという行為はある意味
メンバー探しより難易度の高いのではないでしょうか。
鍛錬の日々
練習場所は通常レンタルスタジオが多いと思います。
練習日を決めるために各メンバーの都合を全て把握しておくのは当然として、日時、時間帯、金額、交通手段や駐車場の有無など熟慮を重ねた上で決定した練習日をアッサリ反故にされるケースはわりと多いのでは?
我々の場合、超幸運なことに職場内に練習できる場所がありまして (平日以外ですが) そこにPA機器やアンプ類も置かせてもらい比較的自由に音が出せる環境 (昔はよく苦情をいただきました) が整っています。
こんな恵まれた環境で出来るのは少数派だと思いますが、これでも全員そろって練習は全て予定通りとはいきません。
スケジュール管理も兼ねてLINEを始めましたが妙なスタンプが貯まるばっかりです。
全員家族持ちで休日勤務もあるので目いっぱい調整してもらって月一,二回がいいとこです。来ても予定時間より早上がりの時もあるし直前のキャンセルも致し方なしです。
不揃いのメンバー達
でも祝休日のみとはいえ無償で使用できる音楽施設があるので参加可能な人同士で練習したり一人で個人練習にも使えるのでありがたいです。
そんな感じで何とか参加できるメンバーが集まりおもむろに練習を始めるのですが、実際に音を一斉に出すとよく問題になる " ボーカルが聞こえない状態 "
そこでやり玉に挙げられるのは エレキギターの爆音ですよね。
幸いにも我々のバンドではそういった事案も修正済み(マーシャルヘッドのギターZさんはアッテネートしてます) で他パートとのバランスは問題ないと言うか、私たちおやじの体力的な衰えが幸いし比較的良い結果を生んでいるようです。
その中でも体力勝負のドラムはやはり厳しい模様。
老体に鞭効かず
更に止せばいいのに年甲斐もなく (バントやる人は総じてありませんよね) BPM200前後のファストなパンクやメロコア、ロキノン系を自ら選曲し見事自爆。
その後ミディアムテンポのお経の如く泣き言を聞かされる訳です。
でも一番不安なのは私のはなはだ頼りないへっぽこベースなんですけどね。
このような紆余曲折はどんな非の打ち所のないパーフェクトなバントでも一つや二つくらい抱えていることでしょう。上手いこと乗り越えて不安要素を少しでも取り除き本番のライブに臨みたいものですね。
さほど目立った問題も無くあるとすれば練習の回数が足りないくらいですが大体あと数回やったところで劇的に向上するわけないので (私のことです) ほどほどにしてセトリやMCでも考えておきましょう。
それでは次のステップへ!