目指せ ! 忘年会ライブ !! Act.5
〜 リハーサル 〜
ある意味本番より重要な?リハーサルです。
リハーサルは出来ればなるべく時間を掛けて念入りにチェックしたいのはやまやまですが大体この手の時間はあまり無いというか取れません。
現場に到着して機材搬入し機器のセッティング終了から会場の入場時刻前までの間がリハタイムとなるのですがこれがまた思い通りにはいきません。
まずいつでも会場入り出来るわけではないのです。
先客が使用していれば (会議やセミナーなど) その催しが終わり会場内を整えた後となるのでこの時点ですでに余裕が消えて少し焦ります。
千客万来
入場オーケーがでたら即座に運搬作業を開始しステージ上を整え音の出る状態まで持っていきます。
そしてその直後リハーサル開始といきたいのですがまだメンバーが全員揃っていません。
勤務時間の関係で都合よくはならないので現場に先のりして準備しているメンバー (大体私とドラム先輩ですが) がセッティングと平行して大まかな音のバランスを整えていきます。
全員が揃う頃は時間が押しているので速やかに音合わせに入りますがリミット三十分も無いのでせいぜいイントロからサビまで位を二曲分くらい出来ればいい方ですね。
場良し音良しウデは無し
前回、この会場で初めてライブを演った際の出音と相違はあまり感じませんが今回はなんか全体的にこじんまりというか迫力に欠ける印象を受けました。
試しにPAのレベルをマックス付近まで持上げてみたもののパフォーマンスアップはさほど体感できずパワーアンプも古いし余計なトラブルの元なので程々に留めることにしました。
個々の楽器で比べるとドラムの各音が前に出てこない印象なので今回はバスドラだけのマイキングですが次回はスネア付近か全体用のオーバーヘッド部にマイキングを試みるつもりです。
とりあえずバランスはいいのでこの状態をキープしておきます。
ギターのアンプは二台仲良く並べると音の分離が悪くなり自分のギターの音をモニターしずらくなったので上手のギター二人を下手に一人移動して左右に配置することで解決しました。
これまでの準備からリハーサルの間で何かしらのトラブルや演奏上の不具合が発生すればそれなりに対処したり応急措置を施したりして本番への不安を減らすことが出来ますが、もうここまできたらライブの成功をおやじバンドの神様?に祈りつつ舞台上から一旦降りて時が来るのを天を仰ぎ平静を装いただただ待つのです。
さあ、いよいよ本番へ!