音〜くん的ライブアーカイブ
2st アリス
〜アイドルからニューミュージックへ〜
こんにちは、おと~くんです。
音~くん的音楽アーカイブ二度目のライブコンサートは "アリス" です。
ちょうど中学生のときに大人気となった三人組グループで初期はカレッジフォーク調の曲がメインでしたが次第にビートを利かせたアコースティックサウンドが斬新で目立つ様になりラジオでは当時有名なギターのコマーシャルが頻繁に流れてましてその影響でギターを始めた人は当時かなりいたのでは?
私もその一人でしてフォークギターを買い一日中ジャカジャカやってました。
んでそのコンサートは人気絶頂の時期で "Alice Ⅶ" というアルバム発売後のツアーでした。
運が良いことに前から五番目くらいの席でとても嬉しかったのですが、難点はスピーカーがちょっと近すぎで実際音が大きすぎて心地よくなかったのと席の位置がステージの上手側から見上げる状態だったので谷村新司さんのおでこが照明で輝いて神々しく見えた記憶があります。
開始1曲目はアルバム収録曲のWild Wind-野性の疾風-からでイントロのギターの音がデカかったのか記憶にあります。
それ以外は興奮気味だったのであまり憶えていませんがコンサート最後の方で谷村さんがここに来たお客さんの隣同士になった人もなにかの縁なのでありがとうを言いましょう、みたいな事を言われたので
それでは実行しようと終了後横の方を見たのですが隣の席の人はとっくに帰ったようで出来ませんでした。
察するに多分となりの私がコンサート中デカい声で歌いまくっていて超鬱陶しく気持ち悪いのでさっさとここから立ち去りたかったのではないかと推測されます。
今更ですがどうもすいませんでした。
そういった感じで人の迷惑顧みず勝手に満喫したコンサートでした。
この時期あたりから起き上がったニューミュージックという新しいジャンルが流行し始めサウンド面もそうですが歌うアーティスト達の楽曲への取り組みや表現方法の姿勢が真新しくカッコよく感じられまして自分のクラスといわず少し大げさですが学校じゅうで盛り上がってたような、そんな時代でして私にとってはアイドル歌手からのステップアップ?に丁度良いタイミングで出現したビッグウェーブみたいなものでしたね。
盛り上がりすぎてお調子者の私は何とドラムセットまで購入してしまったのですがこのお話はまた別の機会に書きます。
では、次回もよろしく!