温泉津温泉、2nd

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こんにちは、おと~くんです。

五月に続き二度目の島根県温泉津温泉です。


お盆前の日曜日、最初に訪れた浴場(薬師湯温泉)の斜め向かいにある湯治の湯さんにお邪魔しました。



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こちらの建物も風情たっぷりで番台のおばさんと一体となっていい雰囲気を醸し出していました。

湯質は前回と当然同じなんですがここの最大の特徴は ‘’とても熱い‘’ んです。

前の浴場も熱いんですが、人類限界レベル?の熱さを誇っているようです。


元来わたくしおと~くんは熱いお湯が苦手で昔、長野県の野沢温泉の外湯に熱すぎて湯船に入れずすごすご退散した哀しい過去がありまして今回はその汚点を払拭するべく気合をわずかにいれて挑戦させてもらいました。

まあ、加齢に伴ってかわかりませんが多少の熱い風呂には入れるようにはなってきたんですけどね。


のれんをくぐり入浴料三百七十円を払い、いざショータイム?へ。

それほど広くはない浴場に入ると先客が三名程いらっしゃいまして洗い場に置かれているイスに腰掛けクールダウン中の様子でした。

会話を聞いてみると日本各地の温泉談議に花を咲かせているのを尻目に緊張気味の私は湯船に入る前に先ずはかけ湯をと桶で湯をすくい体にかけた瞬間、「あぢー!」と叫んてしまい周りの方々からの生暖かい目線を少なからず頂戴したようです。

「ぬるい方から入って馴染んだら熱い方へ」

みたいなアドバイスを先客から受け試みようとふと湯船に設置してある丸型の温度計を見ると二つに別れている左手のぬるい浴槽の温度が ‘’43度‘’

源泉が注ぐ右手側の温度が ‘’46度‘’

そして直に注がれる源泉の温度が ‘’49度‘’ らしい…


このくらい平気だよ!みたいな人も存在するのでしょうが軟なおと~くんにとっては軽くない拷問?でしかありませんでした。

湯船に突撃するもぬるい方で一分、熱い方で三十秒と体感ですが実際の時間は熱い方で十秒位だったかもしれません。


コリャたまらん、と洗い場に腰かけ熱を冷まそうとしばらく休憩をとりましたが一向に回復する気配もないし、暑いし、再度チャレンジする根性も消失気味なので道半ばですがサッサとお暇しようと。

「その前にちょっと湯を飲もう」
とプラスチックのコップがあったので注ぎ口から一杯飲んだのですが、味は薄めた海水の様で私自身としては何か便秘に効きそうな?お腹がユルくなりそうな感じですかね。色はやはり無色で浴槽の具合からも豊富な鉄分が見て取れますね。

堪能したとまでは言えないですがまた来てリベンジできるかな?

湯治の湯さん、どうもありがとうございました。


最後に道を挟んだ向の駐車場の奥に飲湯所を発見しまして、横にある説明書きによると飲泉塔という龍を模した造形物の口と思わしき部分から温泉水が下の丸いボタンを押すと出てくるのだなと推測したのはいいのですが発射される温泉水の放物線の角度が想像と違いほぼ真っ直ぐに近い角度でおと~くんの股間付近を直撃してしまいました。


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濡れた股間を見つめ「なんか、どっかでバチあたりみたいなことしたかなあ?」と、戸惑いつつ軽い反省の念を抱きながらも少し納得のいかないまま湯泉津を後にするのでした。

とまあ、マヌケなおと~くんらしいエピソードをまたまた増やしてしまいました。

みなさんもお湯を飲む(飲泉といいます)際は気を付けてくださいね。


 〜追伸〜

前日の土曜日(八月十一日)温泉津温泉祭りが行なわれまして綺麗な花火を観ることができました。


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お盆の時期花火と温泉セットでどうでしょうか?

それでは、また!