日本無電柱化計画

f:id:o10kun:20180324125328j:plain こんにちは。おと〜くんです。

ちょっと前に目にした記事で、東京都知事の小池さんが推進している"無電柱化の推進"というのがありまして、(知事になる前からの公約の一つみたいで書籍も出てるようです)オリンピックもあるし、先のこと考えたら他のライフラインと一緒に電線も埋めちゃった方がすっきりしますよね、見た目も良くなるし。

そういえば私も中高生くらいの頃「外国の様に電線やら道路脇とかに埋めてしまえばいいのに何でやらないのだ?」って考えたコトありました。ちょっと検索してみたら結構関連する記事がありまして、かなり昔から推進の声は上がっていた(戦前から)みたいですが、懸念されるネガティブ要素のナンバーワンはやはり「お金」。あまりにも分かりやすい。しろうとが考えても穴をほって埋めるより、でーたらぼっちの田植えの真似のごとく電柱を地面にぷすぷすと立てく方が安いような気がしますよね?それ以外では関係省庁や企業とか住民の方々への調整やお願いが大変とかザ・大人の事情の王道みたいな。
昔から埋設化が進んでるイギリスやフランスなどの国では当時の電線は切れやすく危ないとか埋めるのも簡略で安価とか、あとはやはり芸術レベルの高いお国柄なので景観の重要度が上位なのは当然ですね。
でもここ日本ではコスト最優先、はしょうがないですが火事や地震などの災害対策も含めて「見た目OK、災害あっても復旧OK」を目指して電柱をじゃんじゃん埋めちゃってください(電柱を埋めるわけではないよね)!


ちなみに電柱といえば、二つほど思い出がありまして。一つは、田舎の実家の庭の端に電柱の支えが立ってまして(昔の電柱は木製でコールタールの様なものが塗ってあり、斜め30度位の角度で道路側の電柱を支えてた)その支柱の土地代かなんかで数十万円頂いたそうです。現在は電柱もコンクリート製になり木の支柱も無くなりました。
二つ目は幼少の頃、自転車で走行中電柱にぶつかり気を失って救急車で運ばれたコトがあります。みなさんも気を付けてね!