桜、に似てるマメナシ?
こんにちは、自称”サクラ好きおやじ”のおと〜くんです?
今週のお題「お花見」を楽しもうという、常識的には”桜のお花見”だと思いますが、ぱっとエンジョイ系は他の方々におまかせして何か別のネタないかなーとぶらぶら探していたら新聞の広告と一緒に入ってる地元ニュース紙の記事の一つに、桜に似たその木は絶滅危惧種で数百本しかなくその内の百五十本はなんと自宅の近くに多数存在することが判明しましてこりゃ行って見てみようと。その前に、その木について下調べしてみると
〜サクラによく似たこの木こそが、東海地方周辺にまれに生育が知られているマメナシです。
マメナシは果物として知られるナシの仲間で、その果実が小さいことからこの名前があります。
別名イヌナシとも呼ばれ、県内ではイヌナシの名前のほうがよく知られています。落葉高木で、4月に直径2.5cm程度の白い花を枝いっぱいに咲かせます。〜
花が咲いた後にできる果実はほぼ球形で、大きさは直径1cm程度、小さいながらも表面にはナシ独特の皮目と呼ばれる斑紋が現れます。かじってみると渋みが強く、おいしいものではありません。〜
マメナシは日本・朝鮮・中国・ベトナム北部に分布していますが、日本国内では東海地方周辺部のみに生育しているという特徴があります〜(三重県総合博物館からの引用です)
ダウンロードした自生分布図のPDF資料を参考にいざ出発。
道中の桜並木。満開まではもう少しですね。
到着しました。名古屋市守山区の雨池公園です。
これがマメナシの木です。残念ながらまだつぼみです。
咲いている画像は
そっくりですよね!
すぐ近くで咲いている桜の花と比べて見ると、オシベの先っぽが大きく色が濃いような葉は薄い黄緑に近い葉桜のような状態ですね。
しかしこんな希少種が身近にあったとはびっくりしました。
花が開いた頃、またこの公園を訪れたいです。
普通、お花見といえば咲き乱れる桜の木の下で春風に舞い散る花弁を浴びながら酒を浴びるように飲み倒すという光景が目に浮かびますが、わたくし自身はその手の行為からすでに卒業し、年相応のジェントルなお花見(なにいってるんだ)を楽しむつもりです。カンパーイ?