ユリ、咲きました。
こんにちは、おと〜くんです。
名古屋市千種区の千種公園のユリが見頃らしいので早速行ってきました。
この公園を初めて訪れたのは逆上る事十七年前たまたま通りかかった時にユリの咲きほこる姿を目にしたのがきっかけで、その後ここ最近はたまに思い出して開花のタイミングが良ければ観に行くといった程度ですけど。
まだ午前の十時頃なんですがすでに汗ばむほどの陽気の中、新緑がとても眩しく身体に染み入るようです。
平日の割に人通りが多くお年寄りや小さな子供連れの親子などでなかなかの賑わいです。
テニスコートや球場といった施設や遊具の類をそれぞれ楽しむ姿を見てると和みますね。
園の南側に位置するメインのユリ園に着きました。
咲き具合を見た感じではちょうど見頃のようでこれはラッキーです。
大きなカメラを構えている方やスマホでスナップ写真など(私もです)撮られてる人たちに加え公園の職員と思わしき方々も忙しそうに往来してましてなんか今まできた中で一番賑々しい?と感じました。平日しか訪れた事が無いので休日などの状況はわかりませんが少なくなさそうです。
直立した茎に大きな花びらが優雅ですね。
一万株植えられているそうです。
白もなかなか良いです。
ハナバチでしょうか?たくさん飛び交ってました。
そういえばユリ園の横にある噴水の水しぶきが目に入りませんでした。
この暑さに涼を得るのに丁度ぴったりだったのに整備中でしょうか?
それは別に良いとしてふしあなのおと~くんの目に今回初めて入ったのが、この美しいユリの園と対峙するかのように先の戦争の爪跡の一部が公園内の片隅にひっそりと保存されていたのです。
兵器工場が受けた空襲の跡が残るコンクリート壁です。
最近設置された民間戦災傷害者の碑です。
写真はありませんが慰霊碑もあるようです。
終戦後この工場跡地がこの千種公園や病院、学校等の公共施設に生まれ変わりました。
こうした過去の記憶を念頭に置きつつ平和とユリの花の美しさを享受したいですね。
ちなみに上の二枚の写真は十七年前のものです。ソニーのサイバーショットという三百万画素のデジカメで当時としては高性能な方だった気がするのですが今とは比べるべくもありませんね。
まだ中旬くらいまでは楽しめそうなので興味のある方はどうでしょうか?
お気軽にどうぞ、と言えない理由の一つに交通手段の問題です。
最寄りの駅からバス利用が基本となりましてクルマは少しハードルが高くなり駐車は近くのコインパーキングになりますが数が少ない上、料金も高めなのでご注意下さい。
それではまた!